8年間使い続けたSurface Pro 6 を、ついに手放すことにしました。
先日 MacBook に買い替えたことで、引き出しの奥に眠らせていた Surface の出番がほぼゼロに。「捨てるのももったいないし、どうせなら現金化したい」と思い立って、初めて宅配買取を使ってみました。
利用したのはイオシス。選んだ理由や手続きの流れ、そして途中で直面した「純正充電器問題」まで含めて、一通りまとめます。
なぜイオシスを選んだのか
Surface の買取業者を調べてみると、選択肢はいくつかあります。その中でイオシスを選んだ理由は主に2つです。
買取価格が事前に公開されているからです。イオシスは Surface のモデル・スペックごとに買取価格表をウェブで公開しており、申し込む前に「自分の機種がいくらになりそうか」をある程度把握できます。「送ってみたら査定額がほぼゼロだった」というリスクを事前に回避できるのは、精神的にかなり楽です。
もうひとつは宅配買取に対応しているから。店舗に持ち込む手間なく、自宅から発送するだけで完結します。東京在住なので秋葉原の店舗に持ち込む選択肢もありましたが、平日の仕事帰りや育児の合間に動けることを考えると、宅配一択でした。
売却した Surface Pro 6 のスペックと状態
スペック
今回売却したモデルのスペックは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル | Surface Pro 6 |
| 型番 | KJT-00023 |
| CPU | Intel Core i5-8350U(第8世代) |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 256GB SSD |
| ディスプレイ | 12.3インチ PixelSense(2736×1824) |
| 発売 | 2018年10月 |
型番確認の方法:
本体裏面のシール、または「設定 → システム → バージョン情報」から確認できます。今回、申し込み時に型番を誤って入力してしまい、イオシスから指摘を受けました。Surface は同スペックでもカラーによって型番が異なるため、必ず実機で確認してから申し込むことをおすすめします。
売却時点の状態
- 使用年数:約8年(2018年購入)
- 箱・説明書:なし
- 傷:使用感はあるが目立つ傷はない程度(と思っていたが、後述の通りCランク判定)
- 純正充電器:なし(サードパーティ製のみ使用)
- データ:売却前に初期化済み
売却の動機——8年目の買い替えと「置いてけぼり問題」
Surface Pro 6 は2018年発売のモデルで、マイクロソフトのサポートもすでに2023年6月に終了しています。購入したのは大学時代で、主にレポート作成に使っていました。就職後はプライベートでネットサーフィンや動画視聴に使う程度でしたが、8年間よく働いてくれた1台です。
今回 MacBook に買い替えたのは、購入からかなり時間が経ったことと、処理の遅さが気になるようになってきたことが理由です。体感的なもたつきが積み重なって、「そろそろ替え時かな」という判断になりました。
Surface を手放すことへの迷いはほとんどなかったのですが、引き出しに入れたまま放置するのも違う気がして、売却を決めました。
売却を急がなかったのは「いつでもできる」という感覚があったからですが、冷静に考えると中古PCの価値は時間とともに確実に落ちます。動くうちに、動作確認が取れる状態のうちに売るのが正解です。「使わなくなったPC、まだそのままにしてる」という方はなるべく早めに動いたほうがいいと思います。
イオシスの買取価格表と、想定査定額
申し込み前にイオシスの Surface 買取価格表を確認しました。Surface Pro 6(i5 / 8GB / 256GB)の掲載価格は状態によって以下のように分かれています。
| 状態 | 買取価格 |
|---|---|
| 未使用品 | 22,000円 |
| 中古(良〜並) | 14,000円〜20,000円 |
申し込み時点では自分の状態を「使用感はあるが傷はない」レベルと見込んでいたため、中古の中間帯あたりを想定していました。ただし箱なし・説明書なしという条件が査定に影響するため、若干の減額は覚悟していました。
最大の落とし穴——純正充電器がなかった話
申し込み手続きを進める中での一番のポイントがここです。
専用充電器欠品の場合、査定金額より20%の減額
他のPCの場合は変動がある可能性はございますが、Surface Pro6についてはイオシスの公式として上記ルールが定められています。Surface Pro 6 はUSB-C充電ではなく、**専用のマグネット式充電器(Surface Connect)**が必要な機種。私はサードパーティ製の充電器しか持っておらず、純正品は手元にありませんでした。
このまま送れば査定額から20%が丸ごと引かれます。
純正充電器を中古で買い直した
少し調べると、Surface Pro 6 対応の純正充電器(65W)が中古市場で2,500円前後から流通していることがわかりました。計算すると答えは明確です。
仮に基準となる査定額が15,000円だった場合で比較すると、
| 充電器なしで送る | 充電器を2,500円で買って送る |
|---|---|
| 15,000×0.8=12,000 | 15,000−2,500=12,500円 |
差額=12,500−12,000=500円
金額だけ見ると差は小さく見えますが、査定額が高いほどこの差は広がります。
査定額が20,000円の場合、
| 充電器なしで送る | 充電器を2,500円で買って送る |
|---|---|
| 20,000×0.8=16,000円 | 20,000−2,500=17,500円 |
差額=17,500−16,000=1,500円
査定グレードが高いモデルほど充電器を用意するメリットが大きくなります。迷わず中古で調達することにしました。
純正充電器を探すなら、以下から最安値を確認できます。
純正を名乗っていてもサードパーティ製の場合があります。「Microsoft純正品」であることを確認のうえ、出品者のレビュー・評価も必ずチェックしてください。
宅配買取の手続き——流れと実際の感想
イオシスの買取ページから機種を検索 → 状態を選択 → 買取カートに追加 → 申し込みフォームで情報入力、という流れです。会員登録(振込先口座の登録含む)が必要ですが、一度やってしまえば次回以降は不要です。申し込み後は自動返信メールが届きます。
申し込み時に集荷日時を指定します。ヤマトの配達員が自宅まで来てくれるので、梱包した荷物を手渡すだけです。
商品が到着すると確認メールが届きます。今回は到着から査定結果の連絡まで約1週間かかりました。「最短翌日」とアナウンスされていますが、混雑状況によって変わるようです。急ぎで現金化したい場合は余裕を持ったスケジュールで動くことをおすすめします。
査定結果に納得したら承諾するだけです。入金は承諾後すぐで、スピードに不満はありませんでした。納得できない場合はキャンセルして返送してもらうことも可能です。
全体を通じて、手続きで詰まるポイントは特にありませんでした。申し込みから発送手続きまで30分もかかっていないと思います。
査定結果と実際の金額
結論から言うと、最終的な買取金額は15,200円でした。
査定グレード:Cランク(目立つ傷がある)
届いた査定結果メールには、グレード判定の根拠が一つひとつ明記されていました。
- 画面内:輝点
- 画面内:色ムラ
- カメラレンズ:埃などの異物混入
- 天板:傷
- フレーム:傷
- 充電口周囲:傷(極小)
正直、自分ではそこまで気にしていなかった傷や不具合が、プロの目線で見るとこれだけ出てくるものか、という印象でした。画面の輝点(ドット抜け)や色ムラは、使っているうちに慣れてしまって意識しなくなっていましたが、買取査定では明確に減点対象になります。「使用感はあるが目立つ傷はない」と思っていた自己評価は、かなり甘かったようです。
査定額の内訳
詳細な内訳は表示されていなかったですが、恐らく以下のような項目を踏まえて最終買取金額が決められたと想定しています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| Cランク基準額(2026年3月・私の申し込み時点) | 15,000円 |
| 付属品欠品(箱・説明書なし)による減額 | −800円 |
| クーポン(1,000円増額) | +1,000円 |
| 最終買取金額 | 15,200円 |
Cランクの基準額はキャンペーン等によって変動します。 私が申し込んだ2026年3月時点では15,000円でしたが、現在は異なる金額になっている可能性があります。申し込み前に必ず公式価格表で最新の金額を確認してください。
付属品(外箱・説明書)の欠品については、基準額の約5%が減額されます。今回は15,000円の5%にあたる約800円が差し引かれました。
クーポンはイオシスのメルマガや公式サイトで定期的に配布されることがあります。申し込み前に確認しておくと、数百〜1,000円単位で上乗せできるケースがあります。
まとめ:Surface を手放すならイオシスの宅配買取は選択肢に入る
今回の体験を振り返ると、イオシスの宅配買取を選んだことへの後悔はありません。
価格が事前に公開されているので「送ってみたら二束三文だった」という事態になりにくく、手続きもシンプルです。ただ、今回の体験を通じて事前に知っておくべきポイントがいくつかありました。
- 型番は実機で確認する:カラーによって型番が異なります。申し込み時に間違えるとイオシスから指摘が入ります
- 純正充電器の有無を確認する:欠品の場合は査定額から20%減額。必要であれば中古で調達するのが合理的です
- 自己評価より査定は厳しい:「傷はない」と思っていてもプロの目線では複数の減点が出ます。過度に高い期待は禁物です
- 基準額・ルールは変動する:価格表や減額条件は申し込み前に必ず最新情報を確認してください
- 査定結果まで1週間程度かかる場合がある:「最短翌日」とありますが、余裕を持ったスケジュールで動くほうが安心です
8年間使ったPCが15,200円になったことには、正直満足しています。眠っているPCがある方の参考になれば幸いです。
純正充電器をお探しの方は以下ECサイトよりお探しください。


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